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   8年目ゲームクリエイター・ムーブメント研究!

   ハ マ る 仕 掛 け を 作 る !

   第38回 「メイク・コミュニケーション」

   2005/01/03(mon) release

   配信元:ゲームのしくみ研究委員会
   http://www.n2gdl.net

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■メイク・コミュニケーション
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 ゲームのしくみの新田です。

 明けましておめでとうございます!
 2005年が始まりましたね〜。


 元旦は初日の出を有明の方のテレコムセンターで見てきました。

 曇っていて顔を覗かせたくらいにしか見られませんでしたが、濃いオレンジ
の太陽が見えたときは「新しい年が始まった! さて今年はどんな年にしようか!」
と、変な気合いが入ってました(笑)。


 今年はどんどんコンテンツを追加していきたいと思っています。
 新しい企画もいろいろ立ち上げていきたいですね。


 あなたの今年の抱負はどんなものにしましたか?


●「コミュニケーションを作る」とは?

 今回はコミュニケーションについて考えてみたいと思います。


 「コミュニケーション」という言葉は日本語に直すのが難しいですが、
「交流」と訳すのが一番しっくりくるのではないでしょうか?


 ゲーム業界は現在、ネットゲームがジワジワとその領域を拡大していく状況
にありますから、プレイヤー同士のコミュニケーションをいかに図るか、それ
を考えておくのは先々に役立ちそうです。


 ビジネスの現場でも、カスタマー(消費者)のコミュニケーションを図るこ
とは、「ファン心理」と「口コミ」の発生の端緒を作ることに繋がりますから、
これまた有用ですね。


 いずれにしても、どうすればお客さんに「リピーター」(継続して利用して
くれるお客)になっていただくかを考えることに繋がります。


 一回で飽きられるゲームを作ってしまったら…それは悲しいことですよね(笑)?

 やはりネットゲームでは、「コミュニケーションの楽しさ」を継続して味わっ
てもらえるシステムを組み込みたいものです。


 それでは、そのシステムとはどういうものでしょう?


 「コミュニケーションの楽しさ」を味わえるシステムとは?


 まず、ネットゲームの基本となっていますが、「チャット」機能。
 文字によるコミュニケーションは基本ですから、これの実装されてないゲー
ムはないでしょう。メール機能も、一部のゲームは実装していますね。

 PCではチャットのほか、掲示板(BBS)がコミュニケーションツールの定番
ですね。


 これらはリアルタイムであるか、どれだけの人数を対象にしているかの違い
があるだけで、基本は文字情報送り合うシステムです。
(掲示板は機能拡張され、グラフィックデータをアップできたりするものもあ
ります)。


 次に、ゲーム内で知り合った人を「フレンド」(友達)として登録して、後
日も連絡が取れるようにするシステム。
 これも今や基本ですね。


 ゲームではないですが、PCではICQやMSNメッセンジャー、YAHOOメッセンジャー
など、登録形式で知り合いと「繋がっている感」を味わえるメガヒットツール
があります。


 単純にコミュニケーションをする機能としてはチャットや掲示板で事足りま
すが、「継続して」ということになると、この登録システムが必要になってき
ます。


 しかし、実際はこれもコミュニケーションするための最低限の機能でしかあ
りません。


 コミュニケーションすること自体はできますが、その楽しさは、コミュニケー
ションをする者同士で作らなければならないわけです。


 ここで終わってしまっているのは、私は「ひっじょ〜〜〜〜に!」もったい
ない! と思うわけです。


 人はなぜコミュニケーションを楽しいと思うのでしょうか?
 どういうときにあなたはコミュニケーションを楽しいと思いますか?


 「コミュニケーションする」だけのものを、「コミュニケーションを楽しむ」
ものに昇華させるためには、


「コミュニケーションの本質」


これを知ることが必要です。


 コミュニケーションはどこにでも溢れている。
 だからこの本質を知りさえすれば…もしかしたら、世の中を変えられるかも
しれませんね。


 初対面同士はなにかと気を使ったり、緊張したり硬くなったりしてしまうも
のです。


 それをすぐに「楽しさ」に繋げられるシステムがあったとしたら…?

(続く)

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■編集後記
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 2つお知らせです。

 1つめ。
 今月末に、ゲームのしくみの一部の商品の「値上げ」を予定しています。

 そろそろ本気の人にだけ、情報提供していきたいと思っています。


 2つめ。
 「ゲーム企画書の書き方」が脱稿しました!
 企画書を書くときのノウハウ、ポイントを4章に渡って詰め込みました。
 近々公開できると思います。


 ということで(どういうことだか)また次回!

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合計 \4,000 のところ \3,500(\500オトク!)

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