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 あなたも創作活動で食べていく道を考えてみませんか?

 これがその指針、とっかかりです。

 個人ゲーム開発で暮らすための5ステップ
http://www.n2gdl.net/bookshop/indy/index.html

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 ハマるしかけを作る! 10年目ゲームクリエイター・ムーブメント研究!
 第128回「GAME 2.0(10)」 2006/11/02(thu)
△▲──────────────────── http://www.n2gdl.net/▲△

 どうもです。ゲームのしくみの新田です。


 人が、「精一杯やった!!」という思いになるには、どうなれば

いいでしょうか?

 それを感じさせるゲームを作るとしたら、どうプレイヤーに動いて

もらうでしょうか?


 私が「精一杯やった!!」と思うときは、何日も徹夜して、1日

数時間しか寝なくて、くたくたになって、目指していたものをやっとの

ことで達成して終わったとき、そう感じます。


 もうこれ以上ないくらいにやった!! と。


 それで布団に入れば、もうこれ以上ないくらい気持ちいいわけですよ(笑)。

 すごい充実感で、「はあ〜〜っ!」と笑顔で深呼吸して、泥のように

眠る。そして寝るだけ寝て、目覚めたときの朝日の気持ちよさ。



 「おれはやったんだぜ!! 生きてるぜ!! どうだ!!」という思いが、

全身を駆け巡る。


 毎日、これ以上ない充実感を感じながら、布団に入る。


 そういう生活をしてみたいと思いませんか?


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■GAME 2.0(10)
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 さて「GAME2.0」について、今回で10回目です。

 実はもうネタぎれか…? と思ったあなた。

 実はまだまだ書き足りないことは山ほどあります。

 それだけGAME2.0は応用が効く概念です。



 しかし、このメルマガで書こうとすると、だいぶ噛み砕いて

書いているところもあるので、この調子だと多分100回を越えます。



 それだと多分あなたも飽きるでしょ? なので、GAME2.0については

今回で一応締めることにしますね。個人的に聞きたいこと、ご意見、

広がる展望がある方はこちらまでお寄せくださいね〜。↓

 件名は「GAME2.0について」でお願いします。

 http://www.n2gdl.net/reviewform/reviewform.html


 「GAME2.0」については、ゲームデザインにて表現していきたいと

思います。ゲームがネットに降りてきて、切り離された閉じた世界だけで

なく、デスクトップに常駐し、人々の生活に浸透していくと、

それはどんな形になるだろうか?

 と、最近はそんなことを考えています。



 まだ妄想段階ですが(笑)、ブラウザを占拠したらどうか、などとも

考えています。ブログを占拠するのも面白いな、とも考えています。



 この概念は、爆発的に発想が広がります。

 もちろん旧来のゲームの形も私は大好きですよ。

 自分ひとりでチマチマ作るなら、シューティングゲームか

アクションゲームと考えています(笑)。


 ということで、GAME2.0の締めくくりは、私が「こんなのはどうだろう?」

と語るだけでなく、ぜひあなたにも考えて欲しいんです。

 どうでしょう?



 そうはいってもなあ、GAME2.0ってまだよくわからないところがある…

というそんなあなたのために、GAME2.0のキーワードを用意しました。


 下のほうに列挙して書いてありますので、そのキーワードからどんな

ゲームが思い浮かぶか、考えてみてください。


 
 簡単でいいんですよ。思いつきでOKです。そんな簡単な思いつきが、

すべての創造の始まりですから。

 それでいいのか! もっと熟考して考え出すものじゃないの? と

思うかもしれませんが、そこで思い出すのは、任天堂の宮本さんの話です。



 スーパーマリオを作っているとき、なにかのバグで、主人公のマリオが

大きくなってしまったそうなんです。それは普通仕様通りじゃないから、

直すじゃないですか。しかし宮本さんは、それ面白いから、それで行こうと

言ったそうです(笑)。それであの「ゲーム性のスイッチ」というゲーム

デザインのギミックが生まれたわけなんですね。



 で、そのギミックは、どんな任天堂のゲームにもだいたい入っている、

ゲームデザインの金字塔と言ってもいいような面白さの「もと」に

なっている。



 もとは、軽い思いつきなんですよ。それ面白そうだな、という。



 ゲームを考えるのは、難しく考えなくていいです。

 ということでGAME2.0にチャレンジしてみてくださいね。


 思いついたゲームはこちらまで!

 件名は「GAME2.0について」でお願いします。

 http://www.n2gdl.net/reviewform/reviewform.html


●1つの → 多数の

 ウェブ上に展開する広大なゲームゾーンを形成する。

 1日に数十分しかプレイできなくても、毎日その世界に入りたくなるゲーム。


●固有な → 偏在する

 このゲームはどこにでも存在する。

 ウェブサイトにも。

 携帯電話にも。

 ゲーム機にも。


●閉じた → 開かれた

 ゲームは、プレイヤーが作る。

 プレイヤーがルールを作り、プレイヤーがコンテンツを発明する。

 ゲームシステムは、プレイヤーとプレイヤーの橋渡しをするだけだ。


●スタティックな → ダイナミックな

 ゲーム世界はどんどん変わる。

 いつも変化する。

 プレイヤー自身が、フィールドを、アイテムを、敵を、
ルールを、変えていく。

 プレイヤーがデータを追加していく。


●プロフェッショナル → アマチュア

 プロフェッショナルのゲームデザイナーがゲームを作るのではない。

 アマチュアの有志が集まり、ゲームを形成するのだ。


●管理 → 参加

 プレイヤーは管理されるのではない。

 参加するのだ。ゲームを楽しくするプレイに自ら参加する。

 ゲームを提供する側は、プレイヤーが生み出したデータで、
利益とトラフィックを生み出していく。


●バイラル要素

 プレイデータをもてる。

 アイテムを増殖させられる。

 効果を作り出すことができる(組み合わせ)。


●ファンシー要素

 おしゃれで、飾り付けがいろいろできる。

 自分の部屋を飾り付けられる。

 プレゼントをあげられる。


●完璧なゲームとはなにか。

 Consumer Generated Game.



 思いついたゲームはこちらまで!

 件名は「GAME2.0について」でお願いします。

 http://www.n2gdl.net/reviewform/reviewform.html

(続く)

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ゲームのしくみ ラインナップ
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 あなたも創作活動で食べていく道を考えてみませんか?

■個人ゲーム開発で暮らすための5ステップ
http://www.n2gdl.net/bookshop/indy/index.html

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■セットパッケージ

 本屋には置いていない、サイトでだけ売っている情報です。

 「高密度の気づきがある!」と好評です。

http://www.n2gdl.net/bookshop/gametips48/gametips48_2.htm#setlist

●ゲームデザイナーズセット
・Gamedesign tips48
・宮本茂論

●プランナーズセット
・Gamedesign tips48
・宮本茂論
・ゲーム仕様書の書き方−基礎編−
・ゲーム企画書の書き方−基礎編−

●デベロッパーズセット
・Gamedesign tips48
・宮本茂論
・ゲーム仕様書の書き方−基礎編−
・ゲーム企画書の書き方−基礎編−
・プログラムの達人1〜3セット

 興味のある方は、以下のURLよりどうぞ。

http://www.n2gdl.net/bookshop/gametips48/gametips48_2.htm#setlist


それぞれ単品でも購入できます。
詳しくはサイトにて。

http://www.n2gdl.net/


■濃密TIPSレポート

■セコンド・メソッド

●SECOND METHOD:「チェイン・リアクション・フロー」
「ハマるゲームデザイン、基本中の基本」
http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/chain.html

●SECOND METHOD:「レベル・コンフリクト・フロー」
「レベルデザインがゲームを制する!」
http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/conflict.html

●SECOND METHOD:「カウントダウン・フロー」
「ゲームを盛り上げるための流れ」
http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/countdown.html


■エモーショナル・ゲームデザイン

●エモーショナル・ゲームデザイン:発想法「Don't think feel」
「考えるな、感じるんだ!」
http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/dontfeel.html

●エモーショナル・ゲームデザイン:発想法「状況逆算発想法」
「プレイヤーになってほしい状態」
http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/situation.html

■プランニング

●企画書の書き方「ゲームの面白さを確実に伝える方法」
「採用したい企画書」
http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/plan_kakujitsu.html


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■バックナンバー
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 バックナンバーはこちらで見ることができます。

http://www.n2gdl.net/magazine/index.html
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■編集後記
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 あなたの質問に答えます!!


その質問に答えるぜ! ぶったぎりQ&A!
http://www.n2gdl.net/topics/topic006/



 ゲーム開発に関すること、ゲーム会社への就職活動について、

なんでもいいです。あなたのしたい質問をしてください。

 私新田がその質問にズバッとお答えしますよ〜〜〜!!



その質問に答えるぜ! ぶったぎりQ&A!
http://www.n2gdl.net/topics/topic006/


 質問募集の編集後記でした。


 ということで、また次回! YES!

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