ゲーム解体新書 version 2.0
1・「ゲームデザイン」は今どうなっているのか!?
「ゲーム」に対する言説は、感想から文化論までさまざまな形で存在していますが、「ゲームデザイン」に対する言説ははっきりいってそれほど存在しません。
有名なところで、コスティキャン氏の「ゲーム小論」、クロフォード氏の「ゲームデザイン論」、日本発のゲームデザイン論は、田尻智氏の「新ゲームデザイン」、
清水 亮氏の「ゲームデザイン誇大妄想狂」、同人ではざるの会の「ゲームデザイン入門」などです。
正直いって、ゲームデザインに関する情報量はまだまだ蓄積が少なく、特定の「手法」や「セオリー」などが出来上がる段階までいっていません。ゲームデザイン手法の派閥ができる段階ですらないのです。
昔からあるシンボル的なゲームデザイン手法としては、任天堂のゲームデザインがありますが、それすらも言語化されていない状況です。
そういう状況でありながら、日本のゲームデザインの現場は「ジャンル」に固執した土台の上で、映像のみの進化が進んでおり、内容は「どこかで見たような」ものが大半を占めています。
「日本のゲームデザインにチャレンジする土壌はすでに枯渇してしまったのだろうか?」そういう疑問すら浮かび上がってきます。
縮小するゲーム業界で、ゲームデザインの現場は今岐路に立たされています。
このまま、ゲームは家電や携帯電話のオマケとして影を潜める運命になるのか?
このまま、大手の超バブリーなゲームと、超安売りゲームだけが残っていくのか?
それは、「ゲームデザインのこれから」にかかっています。
2・ゲームデザインという「知」を受け継ぐために
ゲームデザインの手法を記録として蓄積していくのは、「ゲームデザインのこれから」にとって非常に重要なことです。
面白く売れるゲームデザインのノウハウは企業にとって大きな無形資産となりますが、だからといって隠していたのでは、次の世代にこの知識を受け継いでもらうことができなくなり、ノウハウの蓄積・成長の断絶に繋がります。
これはゲーム産業の未来にとって大きなマイナスです。
ここで紹介する「ゲーム解体新書」は、「ゲームを最後まで完成させるには?」「面白いゲームを作るために考える基本的なことは?」という、ゲームをこれから作ってみたい、面白いゲームを作るための基礎を知っておきたい、という人にうってつけのテキストです。
これからゲーム業界のプランナーになりたいという人にとっては、まず最初に押さえるべきことが6章に渡って詳細に書かれている、教科書的な内容になっています。
著者の原田氏は、ゲームツクールでの同人活動にて、2002年度テックウィン11月号のコンテストパークで金賞を受賞するという社会的評価を得ています。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2003/07/24/adventurestory.html
ゲームツクールでゲームを完成させるには、グラフィックデータの用意のみならず、全体の流れを考え、ゲームバランスを取るなど、実際にゲーム業界でゲームプランナーが行う作業をすべて根気よくこなさなければなりません。
「ゲーム解体新書」では、氏がどれだけの知識の蓄積をもって、賞を受賞するゲームを作るに至ったかを知ることができるでしょう。
■サンプル
●表紙
●目次
●序文
●1章 製作する前にしておくこと
<購入していただいた方々の声>
consumer さん
大変勉強になりました。内容を参考にゲームを作って行きたいと思います。
weider さん
ゲーム関連の書籍で企画書や仕様書に関するものを見たことがなかったので大変勉強になりました。これからも他社では出版してないゲーム関連の情報をいただければと思っています。
ゲーム解体新書 version 2.0
■購入手続き
ゲーム解体新書 version 2.0
メディア:HTML形式
価格:1500円(税込)
お支払いはクレジットカード、銀行振込、コンビニ決済に対応しています。
送信されるデータはSSL技術により暗号化されますので、
あなたの個人情報が漏洩することはありません。ご安心ください。
また私はあなたの個人情報を第三者に転売、譲渡などを絶対にせず、
あなたのプライバシーを守ることをここに誓います。
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■無料バージョンアップの手続き
以前のバージョンの購入者の方は、無料でバージョンアップできます。
バージョンアップを希望の方はこちらからどうぞ。
●バージョン1からバージョン2の変更点
・文章をよりわかりやすく改良
・具体例を挙げての説明を補足
・挿絵の追加
合計 \5,000 のところ \4,500(\500オトク!)
ゲーム解体新書は足し算のゲームデザインです。
言わば、どんな要素があるとゲームが面白くなるか?ということを語っています。
ゲーム解体新書2は引き算のゲームデザインです。
言わば、どんな要素があるとゲームが面白くなくなるか?ということを語っています。
そして、ゲーム解体新書3は掛け算のゲームデザインです。
言わば、いかにして、効率的な面白いゲームを作るか?ということを語っています。
この3つのインフォテキストを読めば、ゲームデザインの基礎を理解することができるでしょう。
合計 \5,000 のところ \4,000(\1000オトク!)
プロはどのようにゲームをデザインしているのか? 「GameDesignTips48」は、読めば読むほど
味の出るレポート。開発コストを抑えながらも面白くする方法、一度終わってからまたやりたくなる作り、
インパクトで引き込む方法など、48のコツが凝縮されています。
「宮本茂論」は、任天堂のゲームがなぜああまでも中毒性を持っているのか? マリオ、ゼルダ、
メトロイドなど、中毒性の高いゲームはどういう構造をしているのか? それを暴きます。
合計 \9,000 のところ \7,500(\1,500オトク!)
ゲーム企画者を目指す方へ! ゲームデザイナーセットに加え、実際に現場で使われている
仕様書はどう書かれているのか? どうなれば具体的な指示が出せる内容になるのか?
ゲーム仕様書の書き方を今提供しているのは唯一これだけ。
「ゲーム企画書の書き方」は、ゲーム企画書は全体が繋がっている! ということ、そして
タイトル、サブタイトル、スペックなど、それらにも「面白そう」と思わせる意味がある、それは
どういうことか? そのノウハウを伝えます。
合計 \13,000 のところ \10,000(\3,000オトク!)
上記2つの濃密セットに加えて、プログラマ属性のあるデベロッパー気質のあるあなたへ!
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知識「コーディング以前に知るべき知識」、これがプログラムを貫く一本軸でこれさえわかれば
迷っても立ち返る場所が分かる「シンプル・プログラミング・スタイル」、最後に達人の心得、
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